業種格差について
昨日、商工会議所の工業部会での話です。
次年度の事業方針の策定について、役員が変わったこともあり任期の期間を見据えた議論が展開された。
そこで、感じたことを述べてみたいと思う。
まず、国内の地域といった場合の地域は国というCLOSEsystemとは異なるOPENsystemの世界のはなしだということである。そこにいる必然性がなければ最適とおもえる地域に移動は自由にできる。
工業が商業と異なる点は生産拠点と市場が必ずしも同一地域ではないことである。
従って、生産拠点としての優位性が失われればそこに拠点を置く必要はない。
その点を、行政も市民も理解をした上で最適環境を模索していかねばならないし、要求もその点を踏まえていなければならない。
何故ならば、人は消費者であると共に生産者であるし、人は消費だけ生活だけではその社会的存在意義はない。
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