会計基準
昨日の日経新聞だったとおもうが、米財務会計基準審議会(FASB)議長のボブ・ハーツが「質の高い国際的な会計基準がひとつあればよいと思う」と述べたという。
これまで日本の内外でスタンダード・ルールについての議論はされてきたところだ。
世界でいえば、アメリカン・スタンダードと国際会計基準(主にヨーロッパ中心)のダブル・スタンダード問題、国内では、主に上場企業中心の会計基準と「中小企業の会計に関する指針」のダブル・スタンダード問題。
地域差や規模の大小による適用基準の相違の問題等、様々な問題が横たわっているが、要はそのデータの利用者がミス・リードされないための基準が必要なのではないか?
日本の中小企業は会計基準に沿った会計処理をしている企業がどれだけあるだろうか、また、これを指導している職業会計人がどれだけいるか?
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