最近の事務所事情
事務所を新築して約1年半経ちました。その間多少手をかけたことはあったが、基本的に大変気に入っている。
きっと、このブログを設計者が読んでいるだろうから多少大げさに書くが、器をつくって乃至はつくるに当たってわが事務所の30年先のことを否応なく考えなければならなかった。
今、その好連鎖(循環)が私にはうれしい。
私には素晴らし家族がいる。私には素晴らしいスッタフがいる。私には素晴らしいクライアントがいる。そして、私には素晴らしい友人たちがいる。
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事務所を新築して約1年半経ちました。その間多少手をかけたことはあったが、基本的に大変気に入っている。
きっと、このブログを設計者が読んでいるだろうから多少大げさに書くが、器をつくって乃至はつくるに当たってわが事務所の30年先のことを否応なく考えなければならなかった。
今、その好連鎖(循環)が私にはうれしい。
私には素晴らし家族がいる。私には素晴らしいスッタフがいる。私には素晴らしいクライアントがいる。そして、私には素晴らしい友人たちがいる。
今日のメディアが伝えるところによれば、日本の自死は年間の交通事故死亡者の約3倍にのぼり、先進国中最悪というのである。
しかし、考えてみよ!世界のどの国家を見てもこれだけの無宗教国家ないしは、ミーハー国家は何処にもない。
日本の自死の大部分を占めるのは、圧倒的に中高年の男性だという。それは政治や社会の在り方に問題があるとひとはいうが本当か?
ひとの人生には浮き沈みは付きものだろう、辛いときも悲しときも絶望するときもあろう、それでも大方のひとは生きている。
日本には古来より殉死という風習が存在した。自らおのれの命を絶つという点は同じだが意味が全く違うではないか。
私は己の信じるところに殉じて生きたいと思う。
人生が楽しめているから(絶望を経験したことは過去に3回あった、しかしその都度引き返したり迂回したことは一度もない)。
この処、強風が吹き荒れる日も多いが、そのなかに確実に春の足音が聞こえるような気がする。
季節の変わり目はとかく不安定な事象が生じやすいし行事もまた多い。
今、我々は確定申告の真っただ中にいるのはご存じだろう。
今回から所得税の確定申告の電子申告に本格的に取り組んでいるのですが、その手順や管理について予期しない事柄が次々に生じてきて今、月末での対応に四苦八苦なのです。
ただ、ここで言えるのはデータ管理や業務管理のシステム化が電子化に対応するための必須条件であるという事である。
IT化ないしは業務の効率化のためには業務管理の習慣が絶対に必要であることを痛感している今日この頃である。
うちは昨年、千葉県で初めてPMS(プライバシーマーク)の認証取得を果しました。。
プロジェクトリーダーに出した条件は、ISO9001レベルの業務品質を確保する事でしたが、これを十分にクリアーしているとの自負心を持っています。
いかに、小さな会計事務所でも今や業務管理は必須です。
次女が来年度に向けて就活を開始した。
希望の業種や仕事の内容など夜の団欒どきに話題になることが多くなった。
その話の節々に幼さや未熟さ、常識の無さや覚悟の無さなどうちの娘にしてこうなのかと落胆することも多くあった、が、ここのところ、私にしてくる質問もかなり具体的になってきたし、希望する企業へのエントリーシートを見せてもらうのだが、その中身や表現には大学3年間の経験の跡が見えてそっと「ほくそ笑む」ことがある。
彼女も確実に成長しているようだ。
今年も6月頃から二回目の「社長塾」を商工会議所主催で行うことになりそうです。
前回はやまれぬ思いから、職業会計人としてのメッセージのつもりで始めたものであったが、講師としても主催者としてもその意義を十分に感じるとることが出来き、このうえない喜びであった。
今年も意欲的な中小企業者の皆さんと会えるのが大変楽しみである。
私が実務の上で経験してきた事、感じた事を伝えられるし、何よりも経営に熱心な皆様にお会いできる事が何よりの楽しみです。
カリキュラムも改定し、より充実した塾にしていきます。
楽しみにしていてください。
企業、とりわけ中小企業の最近の重要なテーマは、如何にしたら存続、成長していけるかだろう。過去の高度経済成長時代なら皆と同じ様に行動し余計な行為などしないほうが却ってよかった。
しかし、今の時代、何もしない何も考えないは企業の死を意味する。
この間、ある会合で金融機関がe-TAXデータ(電子申告されたデータ)を納税者の承諾を得て融資の審査に使おうという構想があり一部の金融機関は利用を開始しているという報道があった話をしたところ、何人かの経営者から電子申告したいのだが、うちの税理士は出来ないんだとかやる意味がないと取り合わないというはなしを聞いた。
顧客の要望に応えられない乃至は、応えない会計事務所がまだあるんだ。いずれ淘汰される運命にあるのだろうがクライアントが可哀想だ。
それと、今日技術革新のスピードは速い。最新システムの導入ができる規模と余裕のないところも将来はないだろう。
何時から日本は何処の誰だか分からない人のつくった食べ物を平気で口にできる人種になったのだろうか。
毎日ながれるニュースを見ても毎日違った食物に農薬や殺虫剤が混入されている話ばかりだ。
フランスのジョゼ・ボベがこのはなしを知ったらどうコメントするだろう。安全神話に浸りきった日本人への天罰と知るべきだろう。
新川流域の県立広域公園の設置計画に関するパブリック・コメントの求めが昨日で終了した。
かねがね、このテーマについては商工振興の観点や住民として関心は持っていたので昨日コメントを所管庁に送った。
どのように反映されるか分からないが主張だけはしておきたい。
最近、最愛のペットを亡くした人が在りし日のペットを甦らせるが如くクローン技術を使ったペットの再生の要望があるという。
亡くしたものと同じ生き物なのか!失ったことを認めたくないのか。
確かに世の技術はこの先、限りなく発展していくだろう。しかし際限なく人間の欲望を満たし続けていいものでもないだろう。
かつて、フランスのブルーチーズの産地にマクドナルドの店舗の建設が始まったとき、その生産者のひとりジョゼ・ボベは建設中の店舗を壊した。
彼の言い分はこうだ。
自然は売り物ではないと。マクドナルドは遺伝子組換え牛を使っている。彼はこれに反対したのだ。自然をいじってはならないと。今のEUの動きに注目したい。
この間、彼の名を久し振りにみた、先の大統領選でだ。彼は今も健在だ。
ある雑誌にフード・マイレージという言葉が載っていた。
フード・マイレージとは重量×輸送距離を云うのだそうだ。食品、食材を運ぶことで発生するCO.2を測定しようという発想である。
安い、珍しいという理由で食料の調達範囲は広がりその安全性が問題になっているが、それ以上に今、食糧自給率30%台と世界の食糧消費の拡大や植物エネルギー化がすすむなか日本の食糧確保の重要性が高まっている。
そこに出てきた上記の考え方はいきなり「地産地消」に結びつけるのは乱暴な議論かもしれないが、環境の問題を無視できない今日、説得力のあるテーマかもしれない。
今年も悩ましい確定申告シーズンの到来だ。
これだけは個人が自由に決算期を設定する訳にいかないから厄介だ。
しかし、はじめから分かっている期限でもある。
会計事務所に申告の依頼をしている方なら申告の準備の案内が届く。「チィ」と舌打ちしつつ担当者の煩そうな顔を思い出すのです、煩く言われるから仕様がないなとまるで会計事務所の所為のようにして申告準備をされている方も多いのではありませんか?
言っておきますが、決して会計事務所の所為でも会計事務所の為でもありません、念のため。
今日2月14日は世に云う聖バレンタインデーである。
日本では女性が心に秘めた?男性に一般的にはチョコレートを送ってあいを告白してもいい日だという。
我々のクライアントの中にもチョコレートの製造販売を主たる事業としている所が幾つかある。お正月前後はかきいれどきだ。
もともと、帝政ローマ帝国は4世紀初頭までキリスト教を迫害してきた。その中で起きた悲劇に司教聖バレンティアヌスの殉教があった。これが今日なのであった。なぜ今日が女性から意中の男性に愛の告白をしてもよい日になったのか知らない。
今「ユダヤ人とローマ帝国」という新書を読んでいるところだ。それによるとユダヤ教の誕生は共和制ローマの成立よりもずーと古く紀元前20世紀ごろに遡るらしい。
ユダヤ宗教民族共同体はその排他性、律法厳守性、選民意識が強いことなどその一種独善的で排他的なところから色々な迫害の歴史を歩んできたとある。
キリスト教はパレスチナの地にパレスチナ・ユダヤ人の中に生れディアスポラ・ユダヤ人を通して異教徒の中に広まったらしい。
帝政ローマの時代のローマの神々、ユダヤ教のヤハウェ、キリスト教ゼウスの相克に思いを馳せるのは夢の失せた中年の戯言か!
最近、食の安全について喧しい。
モノが人の口に入るまでのそのルートが長いし広範だ。
食の安全は信頼と検証による。対象地域が広範であれば技術や健康への価値観、交換価値等の異なる要素が入り、当然にリスクは高まる。
昔、食も社会保障も同地域内のものだったはずだ。
地産地消、地域共同体の原点を再検証する必要もあろう。
10、11日と家内と茂原にあるリゾートホテルに一泊で出かけた。
私は仕事(このホテルはワーキングデスクがある:トリニティー・書斎という)、家内はスイミングの用意をして。
次の日は天気の様子をみて真名でゴルフとなった。
70才を過ぎたご夫婦とご一緒であったがとてもお元気で楽しいラウンドであった。
連休を満喫した日々であった。
近くに気分転換に出かけられるところがあるのがいい。
最近、あまり遠方へ出かけることがない。
昨年、時津風部屋で起きた力士への制裁によるショック死事件について元親方と制裁に加わった力士達が逮捕された。
今の日本では大人とは何歳からを云うのだろうか?
わたしは、我が家での対応として15歳(義務教育まで)までを子供それを過ぎたものを大人として扱ってきた。
わが娘二人は到に成人しているが、そのように扱ってきたことに自信を持っている(別な言い方をすれば確信したいる)。
成人の有無とは関係なく人権は尊重されなければならないが、子どもには子供としての対応(躾)が必要だし大人には大人としての対応が必要なのは当然のことではないか。
高校や大学スポーツでの常習化した体罰、プロスポーツの世界での制裁などたぶん日常茶飯事なのではないか。
ヒトは体罰や制裁で成長するのではないし、進歩するものでもない。
ましてプロを子供扱いするようなショービジネス(スポーツ等)など見たくもない。
長期化した権力は必ず腐敗する古今東西いずれもだ。
組織はどうだ。
リーダーが変わっても組織のあり方が変わらなければ必ず停滞を招くだろう。
絶えず、その存在意義を問い、トレンドを捉え、行く末を見つめねば組織は必ず停滞する。
そして、厄介なことにその組織内にいるとこれが分からなくなることが多い。
外部から真摯にものをいう友好的な存在を持つことが重要と思う。
きょうの日経朝刊にメガバンクが融資審査に国税庁の「e-TAXデータ取得システム」を使ったデータの活用を既に実施、又はこの春の実施を考えていること、30行程の地銀が同様のことを検討している旨の報道がなされた。
この記事で不明な点は2つ、ひとつは、職業会計人(代理送信者としての立場の)が介在する余地があるか、二つ目は、新規融資以外のデータ取得にも同システムの活用を考えているのか。
いずれにしても、これからの経営の中での電子化は不可避だという事。
我々会計人も経営者も好むと好まざるとに拘わらずIT化は避けられない。
時代のトレンドに逆らった経営に明日はない。
最近色々な局面で見る言葉。
偽装・不透明・混入・減少・衰退・停滞・逆行・ねじれ等々。
革新・躍進・未来・取組・科学の復権・教育・躾・社会規範・東アジア共同体・省エネ・環境・生態・共存等々。
社会はどちらの面で見るか、同一人でもその時の気分によって浮かぶ言葉が違うようだ。
中国ではこの14日が日本の正月に当たるんだそうです。
ここのところ「天洋食品のギョウザ」ばかりがメディアに載るが、春節を控えた主要都市ではクニへ帰省する人々でごった返していて、どこか忘れたが例年にない豪雪で駅周辺では帰省客の多くが身動きできない状態が続いているそうだ。
話はこれからだ。温家宝首相が現地に出向いて謝罪をし、冷静な対応を訴えている姿をみて中国の国内事情を垣間見たような気がした。
昨日、かつて会務でご一緒した会計人数人とフグ料理を楽しみながら楽しい会話の機会が持てた。
話は各方面に亘った、同じ年代ということもあって、まずは、健康のことそして知り合いの近況、そして仕事の話。 中でも、時期的に支払調書の電子申請そしてこれから始まる確定申告(個人、法人の)の電子申告に話が移った。
いま、政府が取り組んでいるe-JAPAN構想は好むと好まざるとに拘わらず、これから社会に深く浸透していかざるを得ないと思っている。
何故ならば、G to Cを前提とした電子化の取り組みは悉く失敗している。車の登録、登記、申告等々。 この場合強力な協力者がプロフェッショナルだと思っている。
いま、この対応を怠った業界から社会の脱落者として消えていくことになるだろう。
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