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2008年2月22日 (金)

企業経営

 企業、とりわけ中小企業の最近の重要なテーマは、如何にしたら存続、成長していけるかだろう。過去の高度経済成長時代なら皆と同じ様に行動し余計な行為などしないほうが却ってよかった。
 しかし、今の時代、何もしない何も考えないは企業の死を意味する。
この間、ある会合で金融機関がe-TAXデータ(電子申告されたデータ)を納税者の承諾を得て融資の審査に使おうという構想があり一部の金融機関は利用を開始しているという報道があった話をしたところ、何人かの経営者から電子申告したいのだが、うちの税理士は出来ないんだとかやる意味がないと取り合わないというはなしを聞いた。
 顧客の要望に応えられない乃至は、応えない会計事務所がまだあるんだ。いずれ淘汰される運命にあるのだろうがクライアントが可哀想だ。
 それと、今日技術革新のスピードは速い。最新システムの導入ができる規模と余裕のないところも将来はないだろう。

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