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2008年4月18日 (金)

ここでまた、経営革新

 中小企業にこそイノベーションが必要だ。
経営革新とか技術革新とかいうと大企業の専売特許で町の中小企業には無縁のものと考えられている、とりわけ中小企業の経営者にこそ多いのではないかと思われる。
 企業が毎年その限界利益率(粗利率と考えれば良い)を落としていく事がその企業にとってどういうことを意味していると思いますか。
 すなわち近いうちに経済市場から消えていくことなのだ。
企業は革新を生む土壌をその企業内に培っていかねば何れ消滅の運命が待っているということだ。
 緩慢な衰退を前に何も手を打て無い(打たない)経営者はそのことで従業員やその家族、市場や社会に対して犯罪行為を不作為に行っていることだと気付くべきでる。
 ついでに申し上げれば、ある程度の成功(5~10億円程度の売上規模の会社)を収めた会社に、将来に向けた展望を明らかに出来ない乃至はしない経営者が非常に多いのが現状だ。
 経営者が最大の抵抗勢力というわけだ。

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