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2008年9月19日 (金)

国民の立場

 昨日、日本商工会議所の総会があり出席してきた。
選挙が近いという空気があるせいか、二階経済産業大臣はじめ、共産党を除く各党の幹部があいさつに立った。
 その話の中で気になる言葉が各代表からもれたので、私の感じたことを記しておく。
それは、各代表の使う局面はいろいろであったが、共通していたのは政治は国民の意向を踏まえて行はれるという言葉だ。
 政治は、国民の意見を聞いて政治に反映させる事がいつも是か、否である。
政治は、国民の立場は尊重しなければならないが、国民の身勝手な要求に耳を傾けてはならない時があるのも事実だ。
 政治家は君子でなければならない。なぜならば、いつの時代でも当事者間には情報の非対称性が存在することを忘れてはならない。

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