ビジネスを成功させるには
昨日、あるクライアントの経営者がお見えになり、決算申告の内容の説明をさせてもらったうえで電子申告に必要な手続きを済ませて頂いた。
そして、現状を踏まえた上で今後の経営を考えていくために必要な事柄をレクチャーすることとなった。
経営は、まず、現状分析から始まる。これも主観的な立場での分析は役に立たない、が、とかくこの視点からのものがやたら多い。しかし、これでは全く意味がない。
商売は相手のあることであり、その相手に共振・共鳴・共感してもらって初めて成り立つものだから。
もうひとつ、今後の取り組みについても、自分に出来る範囲でものを考える人が多い。これもダメ。
経営は、ブレークスルーだ(現状打破のこと)。
現状と存続可能な目標とのかい離をどう埋めていくか具体的な方策を纏めたものが必要最低限の経営計画だ。
すべての目標は定性的要素(エコとか、ブランドとか、ファンづくりとか)も含めてすべて数値化することだ。
経営計画は全て数値で表現出来なければならないし、しなければ意味を持たない。
財務的数値も含めて、数値で表現できなければその達成度の評価が出来ないではないか。
それと、定める目標は社会的な有用性を表現できる程度の規模でなければ意味を持たないのも事実だ。
« プロジェクトKOUHEI | トップページ | ブログ歴1年で »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 事業継続(2016.03.09)
- 経営改善(経営再生)(2015.03.04)
- 経営を複眼で見る(2014.11.27)
- 経営と承継(2014.10.28)
- クロスセッション(2014.07.17)
コメント