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2008年10月 1日 (水)

アメリカ経済の光と影

 近時の世界経済を見ていて思うことがある。
アメリカの最近の繁栄は何によっていたのだろうかと。
素材産業はじめ加工業が好調だとは聞かない。
 聞くのは、遺伝子組換え農業、IT、ソリューション事業、小売業に金融業とりわけデリバティブやヘッジファンド業界。
 今のアメリカの凋落ぶりを見ていると人の足元をみて金利や手数料を見境もなく稼ぐあこぎな×××商法にも思えてくるのだ。
 ノアの方舟の後のバベルの塔なのか。
世の中、金儲けの為なら何をしてもいいのか、きっと、誰かが問いかけているのではないか。
 マネーゲームのその果て、行き先が気がかりである。

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