業績改善のポイント
リーマンの破たんから世界の景気減速が加速しているが、我がクライアントの企業業績に暗雲が垂れこみ始めた。
最近(10、11月)の業績が目に見えて低迷し始めた。
深刻な景気減速が始まったようだ。優良企業とてその例外ではない。
うちのスタッフにも伝えてあるが、売上の低迷、限界利益率の低下、有利子負債を持つ企業のキャッシュフローの動向に注意を払うようにと。
企業の業績把握は、まず、セグメント別・変動損益(限界利益率、限界利益、固定費構造)とキャッシュフロー分析のための財務構造等の正確な現状把握が必要だ。
つまり、業績の現状維持ないしはアップには、その現状把握は必然である。
そして、うち手を選ぶ。その際に間違えてはならない重要な点がある、つまり、大企業のとる戦略は、必ずしも中小零細企業に使えるとは限らないという事だ。
中小企業特有の戦略がそこにあるということである。
これから目指すのは「適者生存」だ。大きい小さい・強い弱いは関係ない。
とる戦略を間違えない事だ。スタッフには厳命してある。
« 姜 尚中という男 | トップページ | 経営革新塾OBの忘年会 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 事業継続(2016.03.09)
- 経営改善(経営再生)(2015.03.04)
- 経営を複眼で見る(2014.11.27)
- 経営と承継(2014.10.28)
- クロスセッション(2014.07.17)
コメント