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2008年12月19日 (金)

中小企業の経営管理組織

 昨日もわが事務所のお客様としては上得意にランクされる中堅企業の社長様と昼食を伴にしたのだが、その会社でさえ経営管理及びその実現を担保する経営組織が存在しない。
自然発生的な経験や必要性でしか物事を処理出来ていない。幸にも、経営者はその必要性を認識しているのが救いだ。
 中小企業でも経営管理組織は当然に必要なのだ。数値管理や処理のトレーサビィリティー機能は必須なのだ。
日常業務においても、経営計画に基づく業務執行とその計画とのかい離を検証し改善をしていくにも必須のものなのだ、本当は!
 しかし、大半の企業経営者はその必要性について、観念的には理解しているものの、絶対に必要な項目とは思っていないの、優先順位が酷く低いのだ。 
 今、経済が混迷を極めている時期に、この発想は非常に重要な位置を占めていくことになるだろう。
「組織構築」や「業務プロセスの現状分析による効率化と責任と権限の明確化」と「イノベーション」と「アライアンス」・・・これからの経営に必須であろう。
 早く自覚すべきだ。自然淘汰は始まっている。それこそ、適者生存の時代だ。早く手をつけた方が生き残ることになるだろう。

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