無料ブログはココログ

« エリー・マイラブ | トップページ | 冬枯れの景色 »

2009年2月24日 (火)

経済危機を乗り越えるには

 世界的に経済危機が叫ばれているが、より深刻なのは日本ではないか?
日本は、輸出型製造業依存の外貨獲得構造を中心として国内経済が成り立っている。
製品には、文化や伝統・民族的価値観は全く必要ない。つまり国際的言語を介した交流は必要がない。
モノの性能や使い勝手、値段がすべてである。
 一方、サービスや流通は言葉が要る。
世界と交わる共通言語を解す必要がある。
 つまり形のないものには言葉が不可欠であるということだ。
そういう意味で、言語をはじめとする表現力とその伝えるべきコンテンツが理解されていなければならない。
 また、形のないものに対する価値を見出す、乃至は、理解する習慣を身につけることも大事だと思うのだ。
もっと、快適・心地よい・安らぎといったものを尊重する心を醸成しなければならないと思える。
 話は違うが、現在の状況の中で企業がせねばならない事は、血液としての資金を枯渇させないこと又はいつでも調達可能な環境を持つことと、近未来を見据えたあらゆる投資を怠らない事だ。

« エリー・マイラブ | トップページ | 冬枯れの景色 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 経済危機を乗り越えるには:

« エリー・マイラブ | トップページ | 冬枯れの景色 »