これからの財産形成
先日、ある証券会社の営業開発の方が会計事務所との提携を前提とした提案をもってみえた。
日本は、伝統的に元本保証のない証券取引についてはどっかの首相のように”株屋”のイメージが付きまとうのだろうが、いつか経済評論家の勝間和代さんが言っていた通り日本人の財産形成の源泉の大半の部分が主として勤労による所得をベースにしているから、目減りするリスクを避ける傾向にあると。
そう云えば、先進国の大半は資本主義の生成から間もなく帝国主義化していった事によって、莫大な国家的蓄財が出来たのではなかったのか。
国の成り立ちからも直接投資(証券投資)が定着しない理由があるのかも知れないが、これからは、財産形成のポートフォーリオを真剣に考えていかねばならぬのだろうし、そのことがまた、世の中の動きを正確に捉えることに繋がっていくと思える。
« 卒業 | トップページ | 明日保育園の卒園式 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 事業継続(2016.03.09)
- 経営改善(経営再生)(2015.03.04)
- 経営を複眼で見る(2014.11.27)
- 経営と承継(2014.10.28)
- クロスセッション(2014.07.17)
« 卒業 | トップページ | 明日保育園の卒園式 »
コメント