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2009年4月30日 (木)

59人の若者たち

 昨日は、ゆりのき台付近でつつじ祭りが行われた。
今年で4回目を数える地域住民のこのお祭りは、実行委員会方式でボランティアがこれを仕切る。
その元になったのが、メイン通りを飾るゆりの木とつつじの植栽である。
このつつじの植栽を地域のボランティアが八千代市のアドプト制度(環境美化里親制度という)といわれる市民活動の援助制度を使って手入れしていたことが、このお祭りの源流をなしていると思われる。
 地域住民の自発的な活動が地域のお祭りへと繋がっていることに新しいまちのコミュニティづくりの八千代スタイルを見ることが出来る(八千代緑ヶ丘ローズフェスタも同様)。
 ところで、このお祭りに八千代高校の「鼓組」という和太鼓のチーム(同校の吹奏楽部の中にあると聞いている)が出演する事になっていて、うちのオフィスの2階をその控え室に提供したのだが、何と新入部員30名ほどを含め59人の高校生が使うことになったのだが、その溌剌とした動きや礼儀正しさ、団体行動の機敏さを見ていて、爽快な気分になると共に日本も捨てたものではないと一人、勝手に頷いたのだった。

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