ホールインワン
5月6日、つまり昨日、午前9時近く、真名カントリーCCくすの木コース4番ホール138ヤード、左からのややアゲンストの風、持ったクラブはユーティリティーの6番、当りは会心、ややフェード気味に出たボールはカップの左手前に2バンド程して右に切れ、そして消えた。
本人はティーを拾っていてその光景を見ていない。同伴者とキャディーが見ていて大騒ぎしているのを訝しげに見る本人。
何が起こったのか、それが如何いうことか皆目見当がつかない様子だ。
もちろん私などではない。138ヤードをユーティリティーなどで打つほど老いぼれちゃーいない。本人はきょとんとして同伴のプレイヤーたちが心配そうに保険の加入の有無を確認しているが、それがどういう意味かも解せないようだ。
ここまでの話の主人公は私の家内陽子のことだ。「私、下手なんだから偶然よ」だって。誰だってカップを狙ってショートホールのティーショットを打ってはいない、プロでさえ。かのベンホーガンも一度もホールインワンをしていないという。
彼は、ホールインワンが一度も無いことについて問われて、こう答えているのだが。「私はかつて一度もカップを狙って打ったことなどないと」。私もだ。
でも、一生に一度ぐらいやってみたいではないか、ゴルファーなら。
めったにない偶然ならもっと喜べ、バカ者。
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