税務調査
先月中旬、県下M税務署管轄のグループ企業3社の税務調査を受けた。
その結果が署の担当者から当事務所の担当者にあった。
結果は、1社是認、2社はその間の収益の分配基準が明確でないことに対する指導ということで非違事項なしという結果だ。
今回の調査は、当方が税務代理権証書を付けているにも関わらず、当方に何ら事前予告なしにクライアント企業に調査に入った事案で、この時期何の意図をもった抜き打ちの調査なのか、税務顧問としての立場から現場で事前予告なしの調査に対する抗議をしておいたし、当日は社長の都合も付かずお引き取り願った。
こんな塩梅であったから、署から何か言ってきたら長期戦の構えで対応しようと覚悟をしていた。
結果は、上記のとおりであった。
今回の調査の仕方はともかく、日頃の企業活動に対する経営者の姿勢とともに、その期待に応えられていることの喜びを我がものとすることができる充実感がある。これは我々に与えられた特権である。
嬉しい限りだ。
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