仕事の流儀
実は、今切羽が詰まっている。
前にも書いたが、切羽とは日本刀の鍔の先についている鞘の鯉口の形状に合わせた板金のこと。
つまり、切羽が詰まると刀が抜けない。私の数々の役割が溜まりに溜まって身動きできないのだ。
それでも、切羽詰まらないとやらないのは御幼少のころからの習性で今までそれで何とかなってきた確固たる実績による。
今回も何とかする。
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実は、今切羽が詰まっている。
前にも書いたが、切羽とは日本刀の鍔の先についている鞘の鯉口の形状に合わせた板金のこと。
つまり、切羽が詰まると刀が抜けない。私の数々の役割が溜まりに溜まって身動きできないのだ。
それでも、切羽詰まらないとやらないのは御幼少のころからの習性で今までそれで何とかなってきた確固たる実績による。
今回も何とかする。
5月に国税庁は税理士が申告書に一定の書面を添付したもの(所謂、添付書面)に対する課税庁の扱いのガイドラインを一般に公表した。
申告書に添付する書面とは、税理士が申告書を作成する過程で、計算し、整理し、相談を受けた事項についてのその内容と顛末を記載した書面をいう。
昭和31年頃からあるのだが、今回税理士の権能を評価したうえで課税庁のその取扱いを明確にしたものである。
今回の指針の公表は、書面添付の作成基準を明確にした税理士会に対してその後の扱いを明確にする目的であって、現場への調査に先立って書面を作成した税理士に事前確認をし、調査の必要がなければ「意見聴取結果のお知らせ」を出すことによって調査を省略するというもの。
税理士への信頼を高めていく重要な取り組みと思っている。
わが事務所は、2007年に千葉県にある会計事務所として初めてプライバシーマークを取得した。
これが、今年更新時期を迎えたのだが、これに合わせるようにTKC本社の企画で会計事務所のセキュリティー対策というタイトルでDVD化されTKC会員向けに使われるという。
一か月前に1時間ほどの取材を受け、先ほどデモDVDが届いたので試聴したのだが、1時間の取材は要約され3,40秒のコマになっていた、がさすが編集者、当事務所の導入時点の最重要ポイントをきちんと捉えていた。
流石である。
この副産物を大いに評価している昨今である。
昨日、ある研修のための講師に対する研修会があって参加した。
全国から60数名の講師予定者が集ったのだが、会場を見渡して感じたことがある。
どうも私が最年長の講師予定者ではないのかと。これが最後まで心の隅にあった。革新を考える年代というのがあるのかと。
最近、何かにつけて今年で私も還暦を迎える、これからの人生をこう生きると人に吹聴してしてきたが、実はこの行為は、相手方にその驚きと感心を買おうとするパフォーマンスだったのではないかとも思える。
相手に驚いてもらう、へーそーなんですか、まだまだ、お若いですよと、いいですね、そんな心境になれてとか、今からそんな生き方が出来るなんてお幸せですよとか。
そんな反応を楽しんでいたのではないか。
新聞のコラムにあった。明治維新のとき伊藤博文27歳、山県有朋30歳、板垣退助32歳と。
革新は60歳では出来ないのかとふっと思った。
今日は、税理士法33条の2にある書面添付制度の故郷、館山の宮崎健一先生のオフィスを初めてお訪ねした。
国税庁が5月15日に明らかにした書面添付に関する
運営指針が明らかになってこの制度が本格的に社会的認知を受ける条件が整ったとの認識による。
それにしても、TKC創成期の鉄人はいまだ意気軒昂!という事。
昨日をもって大半の総会を終了した。
ほんとに長いシリーズであった。それぞれは年に1回の定期的な行事ではあってもこれが重なると大変な重圧となる。なかにはこれを楽しんでいるかのような御仁をたまにお見かけするがどう云った感覚なのだろうか。
前に書いたが組織の長をするメリットと云えば、人前で意見を開陳出来る機会に恵まれているということか。
まあ、それはともかく、人に会うという行為は無意識にも緊張をするものだということも実感である。
これも人との新たなる出会いの機会だと前向きに考えることにしようか。
昨日は、前に書いた当支部の総会があった。
打ち上げをして深夜に帰宅、夜半を過ぎて床につき目覚ましを掛けずに寝た。いい気分だった、あしたの朝は予定を入れていない。
目覚めは自由だ。
8時に目が覚めた、その気分はテーマにした通り。気分がいい、とても、いい!
私の仕事にとって直接関係のない、云わば業界の役員をよく引き受けるよなーと言われるがあるが私もそう思う。
でも、やってみなければ解らないないこと、体験できないことだってある。
まあ、価値観の問題と体験をどう位置づけるかによるのだろう。
最近感じているのは、人前でスピーチ(見解の表明が)出来る機会が圧倒的に増えること、リーダーでなければできない体験、これらができるのだ。
要は、使う時間やエネルギーと効用との比較考量であろうか。
今日、4月の就任以来準備を進めてきた我が千葉西支部の総会当日を迎えた遂に。
昨日までは、その日の朝をどんな心境で迎えることになるだろうと色々想像をしてみていたのだが、それは以外と冷静で穏やかな気分でそれを迎えることが出来た。
それは、その準備の過程を事務局の現場で確認する作業も怠らなかったが、それよりもっと重要な要素は、それぞれが各自の仕事をこなしながら準備の過程や問題点をPC上で確認しながら遠隔地で時間差を埋めて作業が進むメーリングに因ったことが大きかったと評価している。
今回は、総務部と指導部がとりわけ活発に活用していたようだ。
これからは他の部も活用してもらえるよう働き掛けていきたいと思っている。
まる一週間ブログをお休みしました。
以前に書いたように、この週は本当はカナダ行きの予定であったが、例の新型インフルエンザのお陰で海外旅行は中止。
余りにも酷い仕打ちと、やっと取った休暇、どうする!カナダから帰ったら納車の筈の車を無理やり6日の土曜日に持って来させてそのまま蓼科で休暇を過ごすことに。 折角、取った休暇の日々を仕事に向ける気力もなくこの一週間は何が何でも休暇と決めた。
そんな訳で、先週一週間はまったくのフリー、従ってブログを書く日に当たらず、久しぶりの復帰である。
ところで、同じホテルに女房と1週間は長い、流石に長い、いちばん寛げたのは家に帰って自分の部屋で過ごした時間である。
安らぎは、勝手知ったる空間で人の気配もなく身の回りの心配のないのが一番と知った。
昨日、千葉西支部のゴルフコンペで支部長である私が何とベストグロスで優勝してしまった。
何とバツの悪いことか、当支部のゴルフコンペは年4開催のハンディ戦で12月のコンペがそのトロフィーの取り切り戦ということになっているが、今回はその2回戦での出来事。
そのトロフィーは代々支部長が寄贈する事になっているのだから、今回は自身が寄贈したトロフィーを自分が持ち帰った格好で恰好がつかない上に、大いに顰蹙も買ってしまったようだ。
ゴルフの内容は決して満足の出来るものではなかったのだが結果が異なるということもまあーあることかな。
こんなことを人前で云ったら一層顰蹙を買ってしまうことになるのだろう。
創業間もなくからの客様で長いお付き合いなのだが、顧問料が創業から変わらなかったところがある。その間、事業分野も増え、売上も増加していたのだが、今となってはこの景気でタイミングが悪いのだが、昨日、その先に顧問料の見直しのお願いにうかがってきた。
ちょうど、決算を終えてその説明を兼ねていたのだが、そういう機会が一番話やすい。結果は快くOKして下さったが、これからもいいアドバイスをお願いしますよと念を押された。こうなると本当はもっと早くから話していてもよかったのかなと思ったりするのだが、やはりタイミングも大事だ。
この世は、すべてベストタイミングで事が進むものでもない。
未曾有の経済危機と言われながら、実は私どものクライアントの周辺では売上を落とす会社は数々あれど、深刻な資金不足や倒産という事態は起こっていない。
しかし、ここへきて深刻な売り上げ不足が発現してきた企業が出てきた。
まあ、外部資金調達の無い会社は、経営者の高齢化と相まってここを潮どきに廃業を考えるところが出てきている。
将来の展望の描けない企業は他に迷惑をお掛けしない廃業を選ぶのだろう。
経済の世界は、淘汰の世界でもある。これからの企業像を描けない会社は、その存在を消滅させるしかないのだろう。
高齢化、人口減少という事態を迎える最初の先進国として、日本はどこへ行くのだろうか?何が待ち構えているのだろうか。
日本全国、スローライフ社会か。
今、八千代商工会議所の地域開発委員会では、杉山委員長のもと「八千代ブランドの創出」に向けて経産省から講師を呼んで八千代にふさわしいい政策プランの勉強会をしている。
昨日、2回目の勉強会を開いたが、八千代の特質を現状分析して臨んだのだが、やはり、地域振興の旗振りは困難な事という現実を思い知らされた。
しかし、これにめげていては何も出来やしない。地域の有為の人材に活性化の担い手になってほしい。
どこにいるの、そんな人材は。それを顕在化させコーディネーター役を果たしていくのが商工会議所や行政の役割なのであろうと思う。
先週、総会シリーズの忙しさの中ロクなものを口にできず体重が減ってしまったと思わず書いてしまったが、これがまったくの間違いで、家の何時もの体重計で測ったら何と逆に1.5キロも増えているではないか。
これはもっとショック。
ウエスト周りが窮屈であったのは単なる運動不足・寝不足ではなくてやっぱり体重は増えていたのだ。
急がば野外でゴルフが一番、心身の健康に良い(その準備行為はもっと貴重なのだ)。ゴルフが楽しくラウンドできるように心身を整えている。
これが、私の健康の秘訣。
一つの目的を果たすための準備は他に良いことを誘発する、これは真理!
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