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2009年6月24日 (水)

年齢

 昨日、ある研修のための講師に対する研修会があって参加した。
全国から60数名の講師予定者が集ったのだが、会場を見渡して感じたことがある。
どうも私が最年長の講師予定者ではないのかと。これが最後まで心の隅にあった。革新を考える年代というのがあるのかと。
 最近、何かにつけて今年で私も還暦を迎える、これからの人生をこう生きると人に吹聴してしてきたが、実はこの行為は、相手方にその驚きと感心を買おうとするパフォーマンスだったのではないかとも思える。
 相手に驚いてもらう、へーそーなんですか、まだまだ、お若いですよと、いいですね、そんな心境になれてとか、今からそんな生き方が出来るなんてお幸せですよとか。
そんな反応を楽しんでいたのではないか。
 新聞のコラムにあった。明治維新のとき伊藤博文27歳、山県有朋30歳、板垣退助32歳と。
革新は60歳では出来ないのかとふっと思った。

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