経営管理
今日、創業当時から関与している年商10数億円の食品製造販売の会社が管理本部長として関係会社から人材を補強した。
以前から、経営管理の本格的な取り組みを提案してきたが、やっと、ここへきてその体制が整う端緒についた。思えば長い道のりであった。
中小企業の特徴は、業務の分担が未分化で兼務が多く、それが却って機動的である反面、業務が特定の人に遍在しやすく、標準化が出来にくい事が一つ。
また、数値管理がほとんど導入されておらず、セグメント情報がない。
従って、業務プロセスの効率化が評価できず、かつ経営の意思決定に必要なデータがない。
羅針盤の無い船が荒海を航海するがごときである。
今後は、経営者の必要とする数値データや定性的解析データが得られることを期待したい。
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