視察旅行
先の2日間、長野市のTMOの取り組みについてのレクチャーと視察を目的とした議員研修旅行に参加をしてきた。
中心市街地の空洞化が深刻でその対策の取り組みの先進地の一つとして当該市を選んだのだが、当市の概要を聞いていて最初に驚いたのはなんとその人口が38万人、八千代市のほぼ倍の人口程度でありながら県庁所在地で当県最大の町と云うのだ。
バブル後にそごう、ダイエーの撤退をはじめ急速に街の活気が衰えて云ったという。話の中で団塊の世代の構成比率の高い都心部は長野市の人口減少どころでない急激な人口減少に襲われるだろうと云う危機感を肌身で感じたのだ。
地方都市の地盤沈下が云われて久しいが、わが街も近いうちにそんな現象に悩むことになるだろう。
地方も国策としての施策と同時にわが街の在りようにも早めにコミットしていかねばならないだろう。早く取り組んだ街がその独自性を発揮していけるのだと思う。
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