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2009年10月15日 (木)

これからの政策について

 ついこの間までは亀井大臣の中小企業向けモラトリアム発言がマスコミを賑わせていたが、今は専らJALと内際空港問題での前原大臣の発言が注目されているようだ。
 慣例とか既成事実とかを前提に置かない政策の展開は大いに期待が持てる。過去の・利権誘導的な・傾斜生産方式が効果を発揮した・豊かになりたい症候群的・先進国入りしたい的な社会から間違いなく日本は変わったのだ。
 これからの日本にはそれにふさわしい政治と社会制度がいる。当然である。
ただ言っておきたいことがある。
政策は不連続であってはならない。明日を見通した政策も大事だが、明日は今日のうえに成り立つ事を考えれば喫緊の課題を抜きにした議論はない。
国民の明日を考えるのなら今日の雇用確保も重要なテーマだ。

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