年末からM&A
昨年末に次年度の重点目標なるものを検討し、4つ程考えてみた。
その中に「コンサルティング業務(組織再編業務・経営管理組織の構築)の更なる充実」を引き続き入れた。
しかし、会計事務所の仕事が会計と税務だけという認識が未だ多い。
これは、世の中の誤解なのか会計人の側の努力不足なのかは知らないが、これが実情だろう。だってこの間聞いた話などは「へー!?」と唸ってしまうようなことだった。
ある銀行の取引先で申告書の写しの提出依頼をすると期末の試算表と利益処分案を申告書に添付して提出してくる先が一件や二件では無いのだそうなのだ。
世の中には、会社法準拠の決算書さえ出来ない会計人もいるのだ。
会計と税務の専門家であると共に経営のもっとも身近な相談相手であることの社会的認知度を高める努力も我々からしていかなければならないし、準拠性に問題があったりクライアントのニーズにこたえられない様な専門家の淘汰も考えていかねばならない。
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