送別
ある関与先の社長が転出する。そこはある東証第一部上場の食品製造会社で代表権の付いた副社長と云う立場である。
共にある商社の子会社や関連会社に当たる企業群だ。もともと商社マンだった社長は製造会社の社長を先の関与先で経験し、その実績を買われての栄転である。支援出来た会計事務所としても鼻が高い。昨日はその慰労とお祝いを兼ねて会食し、関与先のスナックで一杯やった。
私は彼を先のクライアントの中興の祖と考えている。前の社長が果たせなかった、いや、出来なかった経営管理組織の構築と目標管理そして海外展開も視野に入れられる仕組みも作り上げた、まさに経営者なのだ。
昨日の酒宴の席でこの会社でやり残したことがある、仕上げたかったことがあると懐述していた。心残りがあると。
道筋は出来たのだから、後は後進に任せろと伝えておいた。久々に団塊世代同士の会話は楽しく進んだ。
人との出会いは楽しい事ばかりだ、最近は!
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