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2010年3月11日 (木)

姉妹

 今日でうちの確定申告が終わる。今年度は大半の申告を電子申告による代理送信ですることが出来た。
昨年度に比べれば正確なデータは手元にないがその比率は大きく伸びたものと思う。
 春の柔らかな日差しのなかで大きな仕事が終わると心も晴れ晴れと豊かな気持にもなる。
話を我が家に転ずれば、二人の娘が通った小学校の標語に「世界の中の日本人」と云うのがあった。
昨日、朝礼で三井物産の鎗田会長の日経新聞のコラムを紹介した。内容は以下のようだ。
 2年ぶりにフィリピンを訪れたが韓国人の姿が目立った。大使によると日本人訪問者は年間36万人なのに比して61万人にのぼる。
しかも最近の増加要因の中に母子による語学移住の拡大があるそうだ。ご存知のようにフィリピンとシンガポールは東南アジアで珍しい英語国なのだ。
両国への語学移住の最大の誘因は何といっても生活費の圧倒的な安さだ。
 いま、韓国の語学熱は沸騰していると云う。世界ビジネスで活躍するには英語は必須だ。日本の若者の引き籠りとは対照的だし、日本にとっては将来の危機でもある。
 商談の前に、自国の文化を英語で世界の人々に語れることが重要なのだ。
そんな意味で、私は二人の娘に英語圏への留学を勧めた。多少なりともコスモポリタンの端くれになってほしいと願ったからだ。
 二人の性格は違う、明らかに違う。上の娘は何事にも慎重で一旦決めたら鉄の意志で取り組む。下はお茶目でその場の空気を読んで素早く対応することが上手い。
私が一番気に入っていることがある。それは二人がお互いの存在を尊重し合っていることだ。コスモポリタンたれと思うこと、温かな眼差しを人に向けられることに親としての喜びがある。

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