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2010年3月31日 (水)

亡国の政治家

 日本の郵政事業の民営化の流れが逆行し始めた。官営強化の方向である、世界の潮流を全く無視した展開であろう。
未だにお上至上主義の国民感情には辟易だ。この際此処にいる人たちを国民とは言わない、将に愚衆の群れであろう。国家の云うことやることに間違いはないと誰が保証したのか。
国家はその権力で何時でもデフォルトをする権限を持つ、一番信用できない機関のはずだ。だから見識ある国民のモニタリングが必要なのに今まで日本人はこれを怠ってきた。今まさにその附けを払わなければならないことになるのだろうか。国民の一人として心配である。
国債が紙くずになる日が来なければよいが!

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