出会い
昨日、コンペ前のスイング改造のチェックに行きたいという家内を連れて真名をラウンドしたのだが、その同伴者が今度私が管理会計講座の非常勤講師を務める順天堂大学医学部の学部長ご夫妻であった。
お昼の会話で判明したのだが、途端に話題が沸騰、出身が千葉大医学部だと云うこととも相まってこれもまた私の知っているドクターの話題も出て楽しいラウンドになった。
私が担当する講座のある佐倉キャンパスでの出会いもまた、楽しみである。
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昨日、コンペ前のスイング改造のチェックに行きたいという家内を連れて真名をラウンドしたのだが、その同伴者が今度私が管理会計講座の非常勤講師を務める順天堂大学医学部の学部長ご夫妻であった。
お昼の会話で判明したのだが、途端に話題が沸騰、出身が千葉大医学部だと云うこととも相まってこれもまた私の知っているドクターの話題も出て楽しいラウンドになった。
私が担当する講座のある佐倉キャンパスでの出会いもまた、楽しみである。
3月決算法人の申告期限が迫っている。今日積み残しの申告を済ませれば全て完了というと事になるのだが。
本来、先週末には目途が立っているのだが、今年は色々イレギュラーな事や新規があり、やはりギリギリになってしまった。
全ての事に云えるが、余裕のない仕事は碌なことにならない。
次回に備えようと思う。
ご存じのように、一部の例外を除いて3月決算会社の申告期限は5月末である。従って会計事務所は今が書き入れ時である。電子申告が主流になって(うちでは、ほぼ100%)申告時期は間違いなく早くなった。理由は色々あるが、その準備が速くなったこと(スケジューリングが旨く云っている)と3か月前決算対策で決算予測と対策をしてしまっていること、それと翌月巡回監査の徹底による月次決算思考が定着しつつあることが挙げられる。
この取り組みは経営に対する真摯さと比例する。今の経営課題の第一は、経営の継続である。中長期経営計画をはじめ短期予測と事前の対策実行が日増しに重要になって来ている。
賢い経営者の道を歩むもののみが生き残る、少なくとも淘汰の世界に入らないことだ。これを適者生存と云う。この自覚が経営の明暗を分けることになる。
皆さんは、「会計事務所の仕事」は何かご存じか!実は来月中旬に高津中学から2人の職場体験を受け入れるのだが、昨日、本人たちが打ち合わせに来てうちの担当者が対応結果を報告してきた。その中に事務所の仕事に興味があるとか事務所の仕事が好きとか云う表現があって戸惑ってしまった。本人たちは何をどの様に考えているのか今度聞いてみたいと思っている。
しかし、これって子供たちだけでは無さそうなのだ。サラリーマン家族は仕方ないにしても、会社経営者やその家族も会計事務所のお仕事メニューをご存じない。
一般に、会計事務所のお仕事は税金の計算と申告だと思っている人が多いのではないか。
この誤解は双方に責任があるのだが、今の中小企業経営者の最大関心事は経営の継続にあると思う。黒字企業が3割を割っている現状でかつ市場が縮小している処でこのテーマが最大関心事ではないだろうか。
過去にも書いたが、我々は会計・税金も主たるメニューだが経営に関するアドバイスも重要なメニューなのだ。
会計事務所によってメニューは違うのだ。
昨日、総会疲れの癒しのラウンドをした次の日、我が家族の俄かゴルファーの指導に当たったのだ。
二人の娘がゴルフを始めたいと云っていて、昨日珍しくみんな揃ったところで4人でゴルフ練習場へ足を運んだ。雨天で行き場を失った人たちで溢れかえっていて、かつ、3連続打席を確保するのも大変。
順番を待って確保した打席で、俄かゴルファー相手にレッスン開始。日頃はテレビのニュースに激烈な反論をして顰蹙を買っている父でもゴルフに関しては一日の長を認めざるを得ないのか極めて従順にアドバイスを聞く。
練習場で摂った昼食の美味かったこと。これが何時まで続くのか、来月辺りから本物のコーチについて練習を開始する積りらしい。
次は、家族でのラウンドだ。
いま時分は各種団体の総会が多く、出席の機会も勿論多い。そこで仕事柄よく質問を受ける「中小企業の景気はどうですか」と。
その時はこう答えている「企業それぞれです」と。この答え方は私が開業以来不況に出会い、聞かれる度に答えてきたことである。不況の構造はその度に違っていたけれど、企業の景況は前記のとおりであった。表面に出る業況はそのとおりなのだ。しかし決定的な違いがある。それは不況の原因を本能的に嗅ぎ取り対応出来ているかどうが決定的に違う。その為には世界経済動向を捉え、会社の行動変化パラメーターをしっかり把握しているかどうかである。
経営者は日頃から我が社の変化対応能力と行動様式を把握しておくことだ。
人生は何によって成り立っているのか。人生を形成する重要な要素は何か、お考えになったことが有りますか。
今「ツキ」について書かれている新書版を読み始めた。さわりだけを話せば、人の一生のツキといわれる作用はどの人も一定量であるという仮説である。つまり、最良の使い方をする人と無駄遣いをしたり配分を間違えている人では一生のうちに相当の差が出るというのだ。私も経験的にそう思っている一人だ。
私はツイている(運がいい)と思っているし、人によく云うが、運の良い人と付き合えと。
世の中には合理的は要素以外の何かが間違いなく存在する。要は、冷静に我が人生の流れを見極め、その流れを途絶えさせないことだと思っている。「念ずれば叶う」と。
私どもの経営理念に「人格を磨き、専門領域に精通し」と云う件がある。我々の仕事は「支援申し上げること」で、当事者の皆さんが主役である。従って、我々が勝手に乃至は主体的に活動はできない。つまりクライアントとの関係でいけば主従の関係である。
だから、主役に経営の王道を行ってほしいし、成果を上げてほしい。これを支援つまりサポートするのが我々の使命だ。
したがって、専門知識や手法、情報を持っていなければならないのは云うまでもない。しかし、そこで最も重要なことはその助言を聞いてもらえるための人柄が重要だと何時もスタッフに云っている。どの程度理解されているか分からないが、此処二十数年会計事務所を経営してきて、また、経済団体の役員や人材育成活動をしてきてこのことは確証にちかい。
人は全ての局面において人柄つまり人格が作用している。人は意外とその事に無頓着である。
今月の中旬頃から各種団体の総会等の行事が目白押しなのだ。まあ、例年のことではあるが。しかし、今は税理士会の支部長の立場がこれに加わってここ2年大変なものなのだ。そんな環境でも3月決算の決算申告作業がスムースに進むのは偏にPMC(プライバシーマークの認証取得)によると思っている。会計事務所では県下で最初の取得だが、その栄誉よりも所内の業務の標準化が目に見えて進んだ。当初の目論み通りだった。
これは、大正解であった。でなければ今頃他団体の総会にノコノコ出席など出来る訳がない。
昨日、忘れ物があって事務所を訪れた。真昼の太陽が燦々と輝く気持のよい日和で、見るともなく事務所の周りを巡回してみた。日頃、生き物に(私を除いて)格別の愛情を注ぐ総務(わが家内でもある)が建物の周辺をきれいに手入れしているし、草花にもきめ細かく愛情を注いでいる。
しかし、昨日は休日で普段とは緊張感が違うのか、我が事務所の玄関先を彩っているサフィニアを始め色鮮やかな寄せ植えが目に入ってきて心地よかった。
この草花は、うちのクライアントの社長のお父様が趣味でガーデニングを遣っておられ、そのお裾分けを頂いているという訳である。思えば大変有り難いことである。その好意に相応しいサポートを「経営のシェルパ」として果たしていかねばならない。
昨日、久々に事務所主催の研修会を開催した。
テーマは「中小企業金融円滑化法の内容と活用及び留意点について」である。講師は三菱東京UFJ銀行の中小企業セクションの幹部である。
対象者はうちのスタッフとクライアント等の部外者の方々である。
全体的に好評であった。理由は時機を得たこと、具体的で、かつ、示唆に富んでいたことだろう。今の経営に直接役立つ情報やセミナーはこれからも提供させて頂こうと考えている。
連休中の日経新聞の本の紹介欄に面白い題名の本があって記憶に残っていた。その本が偶々本屋を覗いた時に目に付いたのだ。出会いとはそういうものだ。どっかで見た本だ思わず手に取った。シリーズ2も出ていて二冊購入して、昨晩一冊目を読み終えた。読んだ中小企業者の多くが涙するという話も聞いていた。たぶん今もどこかで涙しながら読んでいる方もいよう。事務所では別にもう一セット購入して回し読みさせている。
中小企業経営、いや経営の原点を見つめ直すのに格好の本である。一読を勧めたい。
税務署を中心に租税についての教育事業を展開する活動がある。われわれ税理士会もこの協議会の幹事の一員である。
今日、千葉西署管内の習志野地区の総会があって出席してきた。書写・作文・ポスターの募集とメインの租税出前教室の開催がその主な事業だ。
税理士会、とりわけ我が千葉西支部は職業奉仕として、また、職業としての税理士像を理解してもらう機会と捉え積極的に展開していく方針で、今回もその方針を出席された方々にしっかりとPRしてきた。
八千代地区は24日に予定されている。同様のPRをしてきたい。
連休の谷間の何時もの蓼科行について触れたが、今思い出して再び書いてみる。
一言、楽しかった、もう満杯にリフレッシュ出来た。最近は蓼科逗留の前後にその周辺をドライブするというのが定番となっていて、今回の行きは塩尻ICから中山道を南下して奈良井宿(渋滞を避けるため早朝の5時に出発した為9時半には着いてしまっていた)という江戸時代の宿場町をブラブラ散策、その後、寝覚ノ床、妻籠宿と辿りそこで昼食を摂って飯田から中央道を北上しホテルに向かったが、伊北ICの先で渋滞が発生、スワ連休最終日の帰宅ラッシュかと思いきや、家内が先で煙が上がっているといい、前方をみればその煙が段々濃くなっていってついには火の手が上がった。暫くすると緊急車両が何台も向かって行く、どうも車両火災のようなのだ。このため車が上下線とも渋滞が発生、暇を持て余したドライバーども車両から降りて火の手の方向を注視する。私の前の車のドライバーなどは私よりもちょっと年配に見える親父で、何を思ったか火の手の方向にカメラを向け撮影し始めたのには正直驚いた。ひょっとしたら死人が出ているかもしれない事故を撮影する神経が知れなかった。日本人はここまで無神経な動物になり果てたのだ(死人はいなかった若者7人ぐらいが呆然と立ち尽くしていたが)。
まあ、帰りも双葉ICで降りて(これも運よくこの先の甲府昭和から先が事故で通行止。今回はよくもまあー事故づいているものだ。)久々の富士五湖巡りをしたが精進湖湖畔にある精進ホテルで昼食をと思っていたが、これが閉館になっていた残念であったが、連休の谷間を存分に楽しんだ4日間であった。
ゴールデンウイークの間長らくこのブログをお休みしてしまいました。連休の谷間に休暇を取って家内と何時もの蓼科へとゴルフの旅に云って居りました。連休中は人で溢れることもあって、その谷間でゴルフを楽しんできたという訳である。もちろん連休中はオフィスでちゃんと仕事をして居りました。
連休中に読んだ本に竹内久美子著の「女は男の指を見る」という新書が大変面白かったのでそのさわりを紹介する。
イギリスの辣腕トレーダー(男性)の右手の人差指の薬指に対する長さの比が平凡なそれと比べて低いことが分かったそうだ。因みにそれは93%、平凡なトレーダーのそれは99%とあった。男のその比は男性の能力を表す指標だとある。アンケートによると女性の男性の部位を見る順番は圧倒的に手で次に目そして体毛だそうだ。
男が女性のそれは足(部位をまとめて)そして胸に目とある。
動物いや、人間のオスとメスの優秀な遺伝子を残すための本能的な関心がそんなところに出ているようなのだ。
私も還暦を過ぎた。完熟まではいかないが、まあー、成熟の年代なのであろうか!
日本も将にその成熟期に入って来ているように思える。古代からその昔大陸からの文化に学び、中世は鎖国により独自の文化を発展させてきた。その時期、日本は当時比較出来る情報を持っていなかったが、江戸などは世界最大級の都市で運営もうまくいっていたし、何よりも清潔で活気に溢れていて治安も良かった。
近代になって西欧との格差解消に邁進することとなったが、気がつけば世界第二の大国になっていた。国民一人一人はその豊かさの実感はなかったが、アメリカに次ぐ大国ともて囃されれば悪い気はしなかった。
今はどうだ、国民は十分に豊かだとも世界の大国だのと考えるよりも明日の自分が気懸りだ。
年初に成長戦略と脱成長戦略の調和の話しを書いた。
いま、日本の成熟した文化に思いを馳せつつ、世界との調和を考える時期が来ているのかもしれない。
今日は原則を破って休日出勤をした序でにこれを書いている。
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