3月決算会社の申告
ご存じのように、一部の例外を除いて3月決算会社の申告期限は5月末である。従って会計事務所は今が書き入れ時である。電子申告が主流になって(うちでは、ほぼ100%)申告時期は間違いなく早くなった。理由は色々あるが、その準備が速くなったこと(スケジューリングが旨く云っている)と3か月前決算対策で決算予測と対策をしてしまっていること、それと翌月巡回監査の徹底による月次決算思考が定着しつつあることが挙げられる。
この取り組みは経営に対する真摯さと比例する。今の経営課題の第一は、経営の継続である。中長期経営計画をはじめ短期予測と事前の対策実行が日増しに重要になって来ている。
賢い経営者の道を歩むもののみが生き残る、少なくとも淘汰の世界に入らないことだ。これを適者生存と云う。この自覚が経営の明暗を分けることになる。
« 会計事務所のお仕事 | トップページ | 今日には目途を ! »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 事業継続(2016.03.09)
- 経営改善(経営再生)(2015.03.04)
- 経営を複眼で見る(2014.11.27)
- 経営と承継(2014.10.28)
- クロスセッション(2014.07.17)
コメント