「はやぶさ」って知ってますか
去年秋、木村秋則氏が作るリンゴ園のある青森の空気を味わってみたくって家内を無理やり誘って、十和田湖、奥入瀬、岩手山の旅をした。片道714キロの行程をひた走り、帰りは蔵王や白河で初雪の洗礼を浴びながらも実に楽しい旅をした。
ところで、来年の春には東北新幹線がその青森まで伸延し、4時間を切る旅が出来るようだ。その最速のE5系の名前が「はやぶさ」だと云う。つい最近まで九州に向かう寝台列車であったと思うのだが。
その旅で感じた、まるで故郷のような抱擁感は何だったのだろうか。丸山三内遺跡はまさに私の故郷のようだった。
まあ、それはそれとして懐かしい思い出になったが、今の専らの話題の中心はJAXAの「はやぶさ」の7年に及ぶ宇宙の孤独な一人旅をしてきた小衛星の帰還だろう。
日本人はいとも簡単にものを擬人化して感傷に浸れる数少ない民族なのではないか。
不屈のリーダー川口淳一郎に乾杯!
日本人でよかった。
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