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2010年7月27日 (火)

悠久の歴史

 四千年の歴史を持つ大国、中国。前に上海万博の旅行記を書いたが、今日もこの国の行く末と日本との関わりについて書いてみたい。黄河文明をもち、その前の土器文明を入れればどれ程の歴史を持つ国なのか。
日本は有史以来、全てと云ってよいほど中国に学んできた。多民族で広大な領土を持ち多くの民は貧しい。こんな国家が歩む道は絶対主義国家でなければ治まらないだろう。
 歴代の皇帝は、天からの啓示と云って皇帝の位についた。天孫降臨とは違う。民主主義国家となれるのか分からないが、アジアの大国となった中国は、これから世界の中での役割を強く感じざるを得まい。
 日本にとって重要なことは、この国とどう関わっていくかを真剣に模索して行くことだろうか。

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