気合を入れて
世の中、暗く、騒々しい事ばかり報道される。今日も出がけに読んだ日経には大規模小売り業の店舗別売上高と対前年比が載っていたが、殆んどの店舗で前年比10%前後の落ち込みである。暗い話である。
一方、円高による輸出の減少を懸念する声もあり、方や、消費振興策の打ち切りによる消費低迷、公共事業予算の大幅削減による公共事業の減少といった暗い話や行方知れずの高齢者の存在。景気も駄目、家族の絆もない、老後の生活も不安、出口は何処にも無いのかしら。
此処のところはいっそ、65年前のつまり終戦時の時代に帰って考えてみたらどうか。何もない、働き盛りも多く失われた、しかも、勝負に負けた国だ。勝負は勝たねば惨めなものだ。日本はそこから這い上がってきた、兎角色々云われるが、兎も角、豊かにはなった。その豊かさの行方が問われているのだ。
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