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2010年8月 5日 (木)

職業会計人のこれからの取り組み

 昨日、TKC千葉会のある会議の開催に関連して講演を頂くと云うお願いを、関東経済産業局のある部長さんにお願いにあがった時のことだ。
担当委員会の正副委員長と事務局3人でお邪魔をしたのだが。当方は事前にTELでお願いし了承を頂いていたので、あくまでも表敬訪問で2、30分で退席するようなつもりでいたのだ。
 が、しかし、部長の歓待ぶりとともに、この際だからと複数の担当課員を同席させてくださいと云って、寧ろ、先方からの質問攻めにあってしまったのだ。最前線での金融円滑化法による貸出条件緩和債権の状況は、J-SAASをどう思うか、記帳適時性証明書による融資環境は、審査情報のやり取りの方法は、最近の千葉県での建設業の動向と雇用の確保についていいアイデアはないか、中小企業財務データの一元的取り扱いの旨い方法はないか。
 現場での情報、対処の方法はと、とても真剣に訪ねてきた。感動すら覚えたのだ。この先、日本をどうする、現状はどうなってる。その真剣さと我々に期待するところを痛いほどの感じた90分であった。

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