雪降るまち
この間、もう限りなく熱帯に近い石垣島や西表島などの離島の旅をしてきた。これも今までにない日本の西南海の果てへの旅でもある。
そこで、改めて思うのは今までの旅でよく思い出すのは何故か雪降るまちへの旅である。
家の先祖は紀州半島の勝浦辺りからの漂着民の一人と聞いている。ただし、私の祖父母は齋藤家の夫婦養子であるからして本当は血筋でいけば菊池家である。何処の出かは聞いていない。
いずれにしても、雪降るまちへ出かければそこに雪が無くても妙に懐かしさがこみ上げてくる。いい例がマイカーでの青森への旅では丸山三内遺跡(縄文中期の遺跡)を訪れた時、何か故郷に帰ったような気がしたし、洞爺湖を望むあのウィンザーホテルからの眺望は雪が無くては様にならない。
「石割桜」を観に盛岡へ行った時は雪降る中津川を訪れたいと思った。ついでに訪れた盛岡城で新渡戸稲造の「われ太平洋の懸け橋と為らん」の碑文を観て一気に新渡戸ファンとなった事もある。
最近では、今冬雪の高山、白川郷を訪れたいと願っている。どうも雪降るまちがわがふるさとと思えてくる。
« もう、冬なのか! | トップページ | 年末 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 今年も確定申告が始まる(2019.02.06)
- 年の瀬もそこまで(2018.12.20)
- 桜咲く(2017.04.03)
- いよいよゴルフシーズンの幕開け(2017.03.29)
- 日米の会計事情の相違(2016.06.27)
« もう、冬なのか! | トップページ | 年末 »
コメント