台湾紀行
10日から昨日までの5日間、初めて台湾に滞在した。李登輝氏のいる国、故宮博物館のある街、EMSで世界に冠たる国。それが、行く前の想像とはかなり異なった印象を持ったものだ。九州ほどの国土に5分の1の人口、国ではなく地域としての扱い、原住民に加え広東や福建からの渡来人、1949年前後の国民党の一群等の人民構成。
EMS ビジネスを中心とした貿易経済、主要取引国は断トツに中国本土と日本。
戦後の高度経済成長を遂げた日本にダブル。これからの成長エンジンは何か!
ところで、我々日本人に対する態度、そして彼らの生活モード、これは日本にも中国本土にも無い、優しく温かな風情が溢れている。とにかく温かく優しいのだ。そして友好的である。今回万国花博覧会というイベントが台北であり、正月休みでもあって家族連れでの来場者が多かったのだが、我々に向ける眼差しがある種の羨望と同朋意識が重なってとても心地よく感じられたのは我々夫婦のみであったのだろうか?
そう云えば昨年友達と行った長女はすっかり台湾のファンである。
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