今日で支部長任期満了(続リーダー論)
今日で、2009年4月より2年間務めてきた税理士会の支部長職を満了する。急きょの就任で内心混乱もあったが、終わってみれば就任前の基本方針の表明や行動に問題が無かった事が反証されたと思っている。
何度も繰り返すが、リーダーたるもの基本方針と取り組み方の具体的指示は欠かせない。
昨日の東電の会長の会見の記事を日経で見ていて驚いた。1~4号機を廃炉にすることも検討していると。
ふざけるな!それでは事故後の対応は復旧を視座に対応してきたのか。事故直後、現地視察に行った何処かの首相は、その後、東電本社に足を向け、叱咤激励するどころか、早急に何とかせよと怒鳴り散らしたそうな!
こんな時、本物のリーダーなら今、何を最優先に考えるかを伝え、国も必要な支援はすると励ますのが本当だろう。
怒鳴り散らして行動を促すとはリーダーに有るまじき行為だし、経営者の存続優先の言動は現場で命を懸けている従業員達にその使命感を伝えられるのだろうか。今は何が優先されるのか真剣に考えておかなければならない。
今朝も、各国の報道は日本人の行動を称賛している。こんな気持ちが切れる前に方向を示せ。!
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