7分間の新幹線劇場
このテーマ、何の事だと思われるかもしれませんが、折り返しの新幹線の車内清掃の事である。長女の読みかけの日経jビジネスの特集記事の一つである。
約15分で折り返す新幹線の車内清掃に割り当てられる時間は約7分。この時間内にどんな事でも片づけるのだと云う。もちろん世界最速。今、先進国のインフラ輸出競争の中でも鉄道事業はその有力分野であるが、その運用ソフトの一部としても重要な世界なのだ。その事業を受託するのはJR東日本の子会社鉄道整備(略して、ソーテツ)
そのH組22人が取材の対象である。揃いのユニホームに身を包み、入線する列車を整列して迎え、ドアが開くのを合図に仕事が始まる。その間7分、何があっても終わらせる。リーダーは5、60代のおばさん、アルバイトを含めた21人を操る。その秘訣をリーダーは語る、「日々のコミュニケーションと仕事への誇りです。」最強のチームである。
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