恋愛と結婚
今日は予定にない日である、がしかし、最近気になることがあるので書いてみる。
次女がこの秋、結婚することになった。相手は大学入学頃からの付き合いだそうで、そう云う意味では大変長い恋愛期間を経てのゴールインと云うことになる。
結婚式の日取りが決まってからよく彼と仲違いをすることが多くなったと妻が気にしている。
僕はそれを察知しているが、相手には伝えていない。云っても、また口うるさい親父の説教ぐらいにしか受け取ってくれないからだ。
恋愛と結婚は違うのだ。断じて違う。恋愛は「感情」だし、結婚は「生活」だからだ。言葉を換えれば、点と線だ。
恋愛は感情の赴くままでよい。結婚生活はそうはいかない。長年の結婚生活成功体験者の私が云うのだから間違いない。結婚生活とは「忍耐と協調」の賜物なのだ。それぞれ生まれも育ちも違う二人の人間が一つ屋根の下に住もうと決したのだ。その覚悟はつまり何があっても「信頼と絆」のもとで全てのものを解決すると云う壮大な覚悟の上に成り立つ決意なのだ。
此処に、私が妻と対峙する心構えのもとにしている詩があるので紹介しておく。
「海よ言うてはなりませぬ
空もだまっていますゆえ
あなたが誰で私が何か
誰も誠は知りませぬ」
石垣 りん
斯くありたい、と何時も思っています。
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