これからの中小企業経営
リーマン・ショックのつぎは東日本大震災と度重なる災難に遭遇している日本。被災地で無くてもこれから間接的にでもその影響が危惧されるところだ。
昨日、ある会計事務所経営サポート団体のセミナーがあって参加してきた。テーマは「投資育成制度」つまり、経産省肝いりの中小企業経営の安定化政策についてである。
具体的には、第三セクターである「投資育成会社」による中小企業経営の安定化策として、中小企業に資本参加するのである。利用者サイド(中小企業)の目的は、高額な株価の希釈化(薄めること、つまり、株価の引き下げによる相続対策)や株主構成の再編による同族株主の支配権強化である。
この会社は経産省の肝いりでつけられているので、ベンチャーキャピタルのような物申す株主とは異なる。原則、投資額に対する6~8%の配当を負担すれば経営に口は挟まない。
この他にも今後の経営に資する手法を装備してゆき、皆様のお役に経てるように頑張りたいと思っています。
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