最善の道
今、日本中がこれからの不安の中に生きている。直接被災した人もそうでない人もだ。自然と人間の共生とは何か、これからの生活や経済はどうなるのか、何を目指して生きて行けばよいのか皆不安だらけだ。
昔、父が倒れた時、救急医療センターで原因究明に必要なリスクのある検査を受けるかどうか問われて、こう答えたことを記憶している。「原因が判明したら生存率に大きな違いがありますか」「たぶん今の状況からして大きく変わらないでしょう」。その生存率は5~15%だったと記憶している。絶望的な状況であった。決めかねている母に代わって「止めましょう」と答えると、その伊藤と云う医師は「最善を尽くします」と答えた。これで十分だった。
今、私たちの出来ることに「最善を尽くし、天に祈ろう」と思う。
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