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2011年4月13日 (水)

覚悟の無い運命

 今回の降って湧いたような被害に遭遇うされた方々にはお見舞いを申し上げる。さて、今回の大震災等は全て天災だろうか!
地震はさて置き、津波や放射能汚染はやはり天災であろうか。よく、「想定外」だの、「前例のない」と形容されて云われることが多いのではないか。誰が何を目当てにこれで備えは万全だと云えるのか。過去にないことはこれからも起きない保証は誰が何の根拠で云えるのか、今は端無くもそれが全く意味のないことだと思えてくる。自然の力の前には最先端の自然科学も形無しだ。人間が考えた世界などこんなものかと容易く越えられてしまう。自然の脅威は人智を越えている。人間はもっと謙虚であるべきなのだ。人の考えた科学や宇宙観など自然の力の前では全く無力である。
人が宇宙の中で生かされていることをもっと謙虚に考える、そんな価値観が必要だろう。
生命は宇宙との調和の中に生きていると知るべきなのだ。

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