国の遣ること、地方の遣ること
大分以前に地方分権の話を書いたことがあった。確か、国はお金で世界と国家を考え、地方は現物給付で住民サービスをするのが役割だというようなことを書いたような気がする。
今回の大震災は、将に、国家と地方のそれぞれの分担と連携が必要な場面ではなかったろうか。現状はどうか、国民の多くが抱いている失望感がこれを物語っている。つまり国家のその機能が全くと言っていい程に機能していない。自分の役割を見失い、又は理解していない人が国家の命運のカギを握っている。何と危ういことか。
昨日、ある会計士会の総会で中小企業庁の若手キャリヤと話すことがあったので、彼に中小企業、取り分け従業員25人以下、10人以下の小企業や零細企業の実態を把握するのに貴省の企業規模の区分は大まか過ぎると話しておいた。細分化して現状を把握し、それぞれに手を打てと!
因みに、今、売上規模1億円以下の企業割合は16年前で5割、昨年で6割と企業のダウンサイジング化が進んでいるのが現状だ。
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