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2011年9月14日 (水)

債務超過の解消

 昨日、総理の所信表明演説があって、国家を挙げての復興と財政再建の手立てとしての国民的負担に言及したとのことで、党内外から反発を招いていると聞く。
 真っ当な企業経営者なら債務超過で身動きのとれなくなった企業の再建には二つの手段しかないと思うだろう。リストラクチャリングと過大債務の解消、有り体にいえば債権カットである。
 国家のリストラなら、歳出の削減、つまり公務員削減等の固定費のカットに国債の債務免除つまり国債の踏み倒しである。
 事は、何時、誰がその痛みを負うのかの議論であって、ほかに道はないことは”普通の人”なら解るはずだ。それでもだれも言い出さないのは卑怯の極みではないか。貴方方は子孫に付けを回す卑怯な国民なんですか。日本人は!
復興で見せた東北人の行動は野蛮人でなかったというだけの評価なのかもしれない。

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