日本の儲け方
今日の日経産業新聞のコラムに第一四半期の経常収支がマイナスと云う記事があった。日本の儲、貿易収支や経常収支は黒字基調が続いてきた。
日本は材料や原料を海外から調達し、国内で付加価値を付けて海外に販売する、云うところの加工貿易で栄えてきたと云うのが一般的な考え方である。これがマイナスに転じているという。理由は自動車等の輸出は好調なものの、原発の停止でLNG等のエネルギー源の調達が円高を越えて増大しているためと云う。
一方、これからの日本の存在、つまり国を富ましていくにはどうしたらよいのだろうか。答えを知っている方が居たら是非聞いてみたいものだ。
日本の加工貿易は原材料分だけ売り上げを膨らましているが、利益は国内で生まれた付加価値分に相当する。利益が同じなら原料分だけ両部膨らみになりリスクもその分大きくなると云うものだ。
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