同級生
先週末、木更津高校の同窓会に出席してきた。44年ぶりで、私は初めての参加である。皆が現役であったころに2回ほどあったらしいが参加しなかった。前にも書いたと思うが、私は小学校から大学までの学生生活と云うのであろうが、この時期は暗黒の世界であった。何一つ感動を覚えたものも無く、夢中になったものもなかった。冷めていたのだだろうか。何時も物思いに耽る無口で、片隅にひっそりと佇む思索好きの存在感の無い少年であり、青年であった。
今回の同窓会は還暦を過ぎて人生の一区切りついた思いで懐かしさから参加を決めた。そこに、懐かしい顔があった、我が心のマドンナにも気楽に話すことも出来たし、其れなりに楽しかった。二次会の参加申し込みはしておいたが、閉会した後は二次会を回避して家路についた。その時はどうしてそんな心の動きをしたのか解らなかったが、何日か経ってから解った。そこに人生を輝いて生きている人が見当たらなかったからだ。
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