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2012年3月 2日 (金)

地方の課題

 今、日本や地方の停滞が謂われて久しい。おまけに、世界経済も停滞気味である。不確実性は高まっている。
 そんな中、地方の取り組みをどう考えたらよいか考えてみる。まず、人が元気であること、豊かさを感じていること、将来に希望を持っていることなどが挙げられる。
 前記の事柄は必ずしも経済的豊かさだけでは実現できない事は明らかだが、これもまた、重要な要素であることも間違いない。
 しかし、視点を変えれば、人が豊かに生きるスタイルはあちこちに見えている。「冬の角館」、「ベネシア・スミスの大原」、「緑豊かな竹富島」など非数値指標でしか測れない豊かさがそこにある。
 翻って、地方に豊かさを齎す経済的誘因は何かと問われれば、若者の感性の活用・所有と経営の分離を前提としたマッチング・産業連関の広域的展開と考えている。皆さんのアイディアはどうか!

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