選挙
衆議院がキナ臭い。政権与党は分裂含みだし、自民党の人気もいま一つ、そこへ来て「税と社会保障の一体改革」路線で野田政権は法案提出をした。選挙は近いと誰でも思う。果たして、今回の選挙の争点はと云えば、与野党どちらも見識ある政党なら方向ははっきりしている。負の遺産を次世代に残すなだ、また明るい未来を示すことだ!
でも、それを使命と考える政治家を今の選挙民は選択するだろうか?たぶん否である。経済学に「現代バイアスないしは、双曲割引」と云う考え方があるそうだ。どう云う事かと云うと、将来に向けてスマートな選択をするひと より現状維持の、問題先延ばし型、つまり、破滅型の人間が多数を占めると云う。政治家とはこのような人たちに将来のことを考えて政策の選択をせよと迫る、非常に矛盾した世界を生きることを強いられた人種である。
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