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2012年8月

2012年8月31日 (金)

恐れを知らない

 今日、税務調査の顛末の件で成田税務署に赴く時のことだ。うちの事務所を出て最初のT字路を左折して国道方面に出るのだが、左側から来る右折車の多くが大きく切れ込んで曲がってくる。反対に事務所側から左折する車は左の縁石を気にする余りセンターよりを走る。これでよくこの交差点で事故やトラブルが起こらないものだと思っている。
 日本人が他者の事を視野に入れずに生活するようになったのは何時頃からだろうか。嘗て、日本人の美徳(江戸しぐさを考えてほしい)は他者への配慮であっと思う。狭い道ですれ違う時の「傘かしげ」の様に!
 自分本位で他者の存在を無視する文化とは如何なるものか、釈迦は云っている「自分を愛するように、他者を愛せよ」と、人は自分が大事と思うように他者も自分が大事なのだ。この事を市場の論理の様に各自の欲望がぶつかり合う処に公平な財の配分があると云った論理が及ばない、他者の人格を大事にする世界が嘗て日本には存在した。

2012年8月30日 (木)

おとなになるのが怖い !

 つい最近までそうであったが、人に出来ても自分に出来るかと云う不安が常に付き纏っていた。つまり自信がないのだ。真剣に自信の根拠を図ったりしていたものだ。最近は落ち着いてきた、と云うより、自分の限界も自分の特徴も客観視できる経験が出来たと思っている。
 人は、「根拠のない自負と不安」の中にいる。自分を曝け出す勇気さえあれば、人は何でも出来るような気がしている。
 これから挑む目標を持つ事も大事だと思うし、結果を受け入れる度量も大切だ。自信より不安を抱えている方が人間、謙虚でいられるとも思っているし、驕りよりも謙遜・自信よりも不安を感じている方が人間的に豊かだと思えてくる。

2012年8月29日 (水)

夏休みは9月に!

 先週末から昨日まで夏休みを取って蓼科で何時ものようにゴルフ三昧(と云っても、2日間だけである)であった。最近ゴルフの調子がいい。真名のゴルフアカデミーのスクールに付き合ってからである。少しだけ開眼したような気分になっていてプレーが楽しみである。ところで、何時もの宿で何時ものゴルフ場で過ごしたが、8月は日本中、夏休みで家族サービスの人達と一緒だし、ゴルフ場は夏休みを取ったおじさんおばさんで一杯。その上、高原だけに気温は平地よりは10度前後低いとはいえ、25度前後はある。これからの我が家の夏休みは9月に入ってから取ることにする。
 今回、長女を伴ったが、ゴルフの初日に我々の後の組にベルリッツのCEOである「内永ゆか子女史(いま、女性注目のバリバリのキャリアウーマンである。)」が回っていたが、お風呂で声を掛けられたと感激していた。彼女にとって最大の収穫のようだった。

2012年8月24日 (金)

急がば廻れ !

 今日、ロータリークラブの例会での会長挨拶で標題にある話をした。目の前にある課題を片付けていくだけで根本的な問題は解決できない。
 急を要する、眼前にある問題でもその本質(課題)を解明する処から始めなければ、根本的な解決にならないことは解って頂けよう。
 問題は「その思考と手法」を持ち合わせることと冷静に客観的な対応が出来る心構えがあるかに懸っている。

2012年8月23日 (木)

プリンシィプル(信条)が問われている

 今、隣国との領有権の争いが起きている。今までもあったのだのだろう。脚光を浴びることで現地がどんなんことになっていたのか具に、観ることが出来るのであるが、こんな状態になるまで日本政府って、ほーって置いたのだろうか。今更、現政府を責める政治家たちが政権を担っていた時からなんだろうが!
 今まで、頬被りしておきながら人ごとのように云う輩の浅ましさ。今、必要なのは本当の事を云いう勇気である。原発廃止の拳を上げる似非文化人どもも言動の真偽が問われていると思い知れ!やがて、事実は貴方達の頭上に降り注ぐことになる。

2012年8月21日 (火)

立秋も過ぎたのに

 7日が立秋であった。今日は21日、8月ももう下旬である。でも今日も30度を遥かに超える猛暑日である。この暑さは何時まで続くのだろうか。
 何度も云うが、私は汗をかくのが苦手である。一つには皮膚温度が高いという人体的特徴とただ単に汗をかくのが嫌いなだけであるが。勿論、与えられた仕事に所謂「汗をかく」ことは厭わないのではあるが。今週何とか遣り過ごせれば、週末から高原ゴルフが待っている。何時かのように猛暑の高原体験だけはしたくない。何故って、高原にはクーラーが無い!

2012年8月20日 (月)

突然に !

 昨夜、突然電気のブレーカーが落ちて、いきなり漆黒の闇が訪れた。訳も分からずブレーカーを戻そうとするが戻らない。周りの家をみれば何の変化も無く、我が家だけの事のようだ。まず、照明を探すが、私が五月蝿く云っていたにも拘らず、決まった処に懐中電灯はない。手探りで探す、次に電気の回復であるが、娘が東電の緊急連絡先を検索してくれて、そこに連絡、一時間ほどで担当者が来て、チェック、何かの家電の漏電であることが解り、今度はその犯人探しだ。配線ごとのチュックをしていく裡に玄関方面の回線であることが判明、最終的には井戸ポンプが漏電していることが解った。
 しかし、電気は井戸を除いて回復したが、水が使えず、今朝まで大変な思いをすることになった。電気も水もあるのが当たり前で、其れを失った時の不自由さをいやと云う程味わった。不自由さを実感した時こそ、次に備えて準備を整える格好の機会である。

2012年8月17日 (金)

HPもお盆休みで済みません!

 考えてみたら、今週のブログは夏休みに入ったかのように休業の連続、大変申し訳ありません。手帳をみてみれば、決して、お休みしていた訳ではなく、寧ろ本業で忙しかったのである。むろんゴルフでの同業者とのお付き合いもあったのであるが。それにしても最近のゴルフの好調さとクライアントの事業再編の模索の多さ、と構動きはあるのである。
 目に見えない動きに注意が必要だ。どの様に嗅ぎ分けるのかは企業秘密である。

2012年8月13日 (月)

 事務所のHPで「ゆりのき広場」と云うサイトがある。事務所の広報委員会の手作りHPである。この更新をすると云う。その項目に「私の夢」と云うコーナーがある。還暦を過ぎた身に、いきなり私の夢と尋ねられても、些か、戸惑いがある。若ければ、壮大な実現性を疑うような夢でも許されるような気もするが、シニアともなるとその夢も、人前に出すのが気恥ずかしい。これを「老成」と云うのだろうか。
 「私には、夢がある。」・・・・・・・・・と云える心境を真剣に考えてみるとしよう!

2012年8月10日 (金)

最近の嬉しいこと

 今日、ロータリークラブの例会に出向く前に、うちの女性スタッフ達から嬉しい提案があったから、ここに書く。
昨年が我が事務所開設25周年に当たる。普通なら何かの記念行事を考えるところだが、私どもは20年目にオフィスの新築と抱き合わせで記念行事を済ませていた。
そこに前述の提案があって、どうするかと考えたが、彼らは私の誕生日祝いとして記念誌を贈ろうと考えていたようだ。
 そこで、せっかく企画してもらえるのなら、広くお世話になった方々にもお配りをしたいと提案し、プランが一挙に大きなプロジェクトになった。嬉しい誤算だ。プロジェクト・リーダーは広報委員長が買って出てくれた、返す返すもうれしい話だ。

2012年8月 9日 (木)

オリンピック一色

 先月末、順天堂大学佐倉キャンパスで就活を控えた学生の為の総合講座の一角を受け持って、学生に社会人の視点で講義した話は以前書いた。
 その時、昼食を学部長室で頂いたのだが、そこには同大学の歴代の学生が挙げた成果が陳列してあった。オリンピックから駅伝まで数々の栄誉がそこにあった。歴戦の成果を見つつ解説してくれた準教授の話によれば、この成果がこれらの学生の将来の方向を決めるのだと!世界や全国レベルの成果がその人のスポーツ指導者としての将来を決める重要な要素であることも知った。スポーツで社会に出るのも成果や戦歴がものを云う。

2012年8月 8日 (水)

総会の後先

 昨日の午後、私が主催者のある総会が終わった。何とも、まー、良く漕ぎつけたものと人は云う。しかしである、当事者はと云うと、根回しや進行上の留意点は潰してある。只、しかし、ただ単に時間の余裕がないと云った事情が人の人情に大きく影響するものだ。
 準備は出来ていると云ってもタイトでは柔軟性を欠く事になる。何事も余裕で臨みたいものである。


2012年8月 7日 (火)

立ち向かう !

 いい言葉ではないか。何とまあー前向きな言葉か。いま、ふっと湧いた言葉に酔いしれてみる。今、政局が混沌としている。内閣不信任案だの問責決議だの喧しい、国会では! 彼らは誰の為に、何のために、この世に存在するのだろうか!もっと、天下国家の事を考えろと云いたい気持ちで一杯である。
 ところで、我々国民は果たして自分の生き方や仕事に対する姿勢でこんな体たらくな政治家に物申すその資格があるのか。
 「ブレーク・スルー(現状打破)」を自ら取り組んでいるかもう一度、人に非難の矛先を向ける前に胸に手を当てて考えてみよう。
 それでも、トライしてみようと思う。

2012年8月 6日 (月)

短期的目標はその都度変わるもの!

 そう云えば、先週の金曜日のロータリークラブの例会の会長挨拶はスピーチテーマを決めて臨んだのに、開会直前の事情で全く変ったものになってしまった。人生を長く続けていると自分の思惑通りに行かない事など腐るほどある。でも、ここは伝えておかなければならない事があったとしよう。そこで最善の優先順位をつける程難しいことも無い。
前後の模様で最善の道を付けるのがトータルな人間力とも云える。

2012年8月 3日 (金)

利潤と利益

 今まで余りその異同について考えたことが無かったが、昨日ロータリークラブの例会での会長挨拶について考えていて、ふと、利益を得ることは反社会的行為かという問いに私ならばどう答えるか考える機会になったので、これを改めて考察してみた。利益と利潤、何処が違う!私ならば、利益は経営学ないしは会計学上の概念であり、利潤は経済学上の概念と捉えていると云う処だ。余り難しい事ではないが、取り分け、利潤についての考え方は経済上の社会体制にまで波及する。
 経営学や会計学を学んでいる人に「利益とは」と尋ねたら何と答えるだろうか、何人かに聞いてみようと思う。

2012年8月 2日 (木)

奉仕と儲け

 どうも、最近の日本人でも儲けることは反社会的行為だと考えている方も多いことを知った。私は職業会計人として企業が利益を出すことに何の躊躇いもない。もっと云えば、儲けなくして企業の存続はないと断言できる。
 昔の儒教教育やマルクスの余剰労働の搾取と、後ろめたいイメージの纏わりつく利益だが、考えてほしい。今時、利益もっと云えば、営業キャッシュフローを生まない経営は借りた借金は返さない、雇った従業員やその家族の生活を守らなくてよい、と云っているに等しい。
 ドラッカーも云っているように「利益は未来費用である」。

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