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2012年8月 2日 (木)

奉仕と儲け

 どうも、最近の日本人でも儲けることは反社会的行為だと考えている方も多いことを知った。私は職業会計人として企業が利益を出すことに何の躊躇いもない。もっと云えば、儲けなくして企業の存続はないと断言できる。
 昔の儒教教育やマルクスの余剰労働の搾取と、後ろめたいイメージの纏わりつく利益だが、考えてほしい。今時、利益もっと云えば、営業キャッシュフローを生まない経営は借りた借金は返さない、雇った従業員やその家族の生活を守らなくてよい、と云っているに等しい。
 ドラッカーも云っているように「利益は未来費用である」。

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