顧問契約
私どもの契約形態に顧問契約と年一回決算申告契約の二形態がある。但し、相続とかコンサルティングとかの随時契約形態もある。
多くの契約が前者の二形態になる。顧問契約の中身は月次ベースで記帳指導・相談・決算対策・簡易なシュミレーションと決算申告が主なサービス内容である。一方、決算申告契約は年一回決算時に決算申告作業を請け負うのがその中身である。この境を越えて過剰サービスをすることになれば、顧問契約先のサービスとの差異が無くなってしまい顧問契約が形骸化する。担当者はついその境界を越えて過剰サービスを提供し、喜ばれるのが自分の評価と勘違いする。
それは契約内容の形骸化と担当者替えをした時のサービス低下に不満を持たせることにもなる。正当な業務が不満を生むのだ。独り善がりのサービスは百害あって一利なしだ。
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