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2012年10月23日 (火)

院政

 今日の日経の囲み記事に、故錦涛総書記の退任後の去就についての記事があったので、思うところを書いてみる。
 その地位を退く時のその人の行動はかなり興味深いものがある。何故なら私も対外的な役職を多少引き受けているのだが、最近はかなり負担である。事務所の体制づくりや事業承継の準備もしなければならないし、もう充分に社会に貢献できたと思っている。
 そんな意識で退くのはそのタイミングと後任の心配だけである。しかし、政治権力の中枢にいた人の交代劇は意味が相当違う。
 自分の影響力は限りなく残したい、退任後の責任追及は避けたい、こんな風に考えるものなのだろうか、権力者の退場時は!

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