人の感性と現代
先月、勤労感謝の日、本当なら真名CCでコンペの筈が悪天候が予想されたため前日に中止が決まった。我が夫婦はゴルフ日の設定なので取り敢えず、アカデミーでレッスンを受け天候が回復したらハーフでもと思ってクラブに出かけた。
そのいい話は、帰りの車内で聞いた話である。NHKであの養老孟司が学生相手に講演している様子を放送していた。その内容の一部を紹介する。いじめを受けた体験者の話や著述からは対峙する人間関係しか視界にないと云う共通項があることに気付くと彼は謂う。
鎌倉時代の前後のことを描いた随筆、鴨長明著「方丈記」を例にとり、窮地に嵌まり込むと見えなくなると云う「花鳥風月」がふんだんに出てくると云う。”人は生き物である、従って、世の中の森羅万象の中で生きるためには「花鳥風月」が必要だと云っている。同感である。いまその「方丈記」を買って読んでいる処だ。
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