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2013年1月

2013年1月30日 (水)

ギャップ !

 世の中には色々なギャップが存在する。デフレ・ギャップ、世代間のギャップ、夫婦間のギャップ等々、まあ、数え上げたら切りがないほどだ。ところで、最近よく出てくる言葉にデフレとデフレ・ギャップがあるが、その意味は違う。この事については別に書く。
 最近感じているギャップとは中央政府が展開する中小企業政策において、彼らの認識と現状にギャップがあることが解っていない。どんな活動でもターゲットが相違する、又は現状が違うでは効果は上がらない。
 政治家の役割は現状を正確に認識し、効果的な政策を立案し、乃至は立案を促し、実施し、成果を出す事である。つまり、PDCAを回せである。

2013年1月29日 (火)

ファンのいる会計事務所

 私どもの会計事務所にはファンの方々がいる。勿論、うちのクライアントは皆、ファンであると思っているが。今回取り上げるファンという方々は、嘗て、仕事で関わったが、今は直接の仕事を会した関係にはないが、何かとご厚誼を頂いている方々のことである。
 今日もそんな方が確定申告相談にお見えである。昨年は確定申告ご案内後何時も一番乗りの船乗りのOBの方が他界された。ご冥福を祈るとともにファンの存在の有り難さを今更のように有り難く思う。我々は多くの方々に生かされているのだから!

2013年1月28日 (月)

すわ、今日も大雪

 昨日までの疲れで朝寝坊を決め込んでいたが、雨戸を開けて仰天。早朝から雪の降りしきること、我が家の芝生の庭は積雪5センチ、またもや積雪かと早とちり、車をおいて、カジュアルウエアーで外出してみれば、車庫の周りや道路には積雪のかけらも無く、惨めにもその姿で出勤となった。雪に大変弱い車に乗る身としては降雪を過大視してしまう傾向にある。過ぎたるは及ばざるがごとしと云う事か!

2013年1月25日 (金)

中小企業再生の最先端

 一昨日の日、飯田橋にある顧問先の役員会に出席し、その後の新年会も兼ねた宴席で盛り上がったまま、新幹線で静岡まで行き、翌日のセミナーに参加すると云うスケジュールをこなした。
 このセミナーは今、中小企業経営で問題化している、金融円滑化法の期限切れに伴う返済猶予を申し出ている企業群の出口戦略についての最新の現場情報を得るためのものである。日程上、どうしてもこの静岡か仙台会場しか日程が取れず、このようなスケジュールとなったのだ。
 しかし、前泊してまで聴講する価値があったかと云えば、将によかったと云える。中小企業再生の日本の第一人者の一人であると思う人の情報は貴重である。

2013年1月23日 (水)

大学の講義を終えて

 昨日で順大の財務管理論の講義を終えた。今回で3年目の講義となった。振り返ってみれば、受講者はほぼ50人程度で変動はないが、受講者の気質や雰囲気は毎回異なる。昨年の講義の最終日は後期試験のつぎの週にも拘らず(キャンパスには人気も無く)ほぼ半数の参加者がいて、終了時に拍手を頂いた。突然の事とて戸惑いもあったが、感動した、嬉しかった。今年の学生は全体的に淡白な反応であった。3年もやっているとその違いも冷静に受け止めることが出来る。テキストも毎年改定を重ね充実した内容になって来た。一度テキストを作ると結構使い道があることも収穫の一つである。
 クライアントや地域団体に向けた研修素材としても活用できる、遣ることに無駄はないと確信する。

2013年1月22日 (火)

観たか、あの肉体!

 今年から始まったNHKの大河ドラマはご覧になっていますか?先週放映の三回目はご覧になりましたか?山本覚馬(八重の兄)を演ずる西島秀俊が藩の軍事体制を批判して同僚と対立し、道場でその決着をつけるシーン、鍛練用の遣りで相手に立ち向かうシーン、気合もろとも上半身を諸出しにしたその瞬間、声にならない驚きが部屋に充満したのをハッキリ感じた。美しく凛とした若武者の肉体そのものだ。
 久々に鍛えられた肉体を見た気がする。それも、西島の雰囲気から遠く感じられるような驚きにショックを受けた。物静かで実直優しい表情で演技する西島。それは武士そのものだ。
 私も美しい肉体作りにいそしんでみようとその時は、思った。

2013年1月21日 (月)

これからの会計事務所

昨日、東京で「認定経営革新等支援機関」向けの講師団研修に2日間缶詰で研修を受けてきた。つまり、これから経営改善や事業再生のコンサルをする専門家向けのトレーニング研修をするための講師向けの研修である。
 一説には全国で貸付条件緩和を申し入れた企業数が30万から40万社とも云われていて、これらの会社の浮沈が日本の地方経済や金融機関に与えるインパクトは可也なものになるだろうと云われている。
 この再生をコンサルするのが先の「認定支援機関」である。税理士が多く、中小企業診断士や弁護士、金融機関等が主な構成員である。
 何も、障害のある企業ばかりでなく、今健全である企業も漫然と経営して行けばやがて同じ道を歩むことになる。優良企業にでもこのコンサル手法は使える。従ってこのノウハウを持っているか否かで今後の発展成長が決まると云ってもいい。こんな機会を取り逃がす、また、無視する会計事務所は、つまり、「経営支援」の出来ない会計事務所はやがて記帳代行業として苛烈な低価格競争に巻き込まれて消滅の憂き目にあうことになるだろう。

2013年1月18日 (金)

フェイの悲しみを越えて

 我が家の飼い犬フェイが逝ってから一年と九カ月が経つ。我が家では私に次ぐ唯一のオスであり、友であった。時に反抗的な態度を取ったり、ヤンチャもした、が私を見る眼は素直で優しいものだった。我が家の一員に間違いなかった。彼を失った時、家内の落胆ぶりは可也のように傍からは見えたが、その実、私の方が悲しみは深かったのだ。間違いない。
 最近、家内が犬を飼いたいと云ってしきりに話題にするようになった。私の意見も入れて大型犬で一致はしているが、犬種には相当な隔たりがある。今日、小出監督に嘗ての教え子で犬のトレーナーをしている方をご紹介いただいた。
 果たして、どんな犬が我が家に来ることになるのだろうか。また、オスがいいと密かに思っている。

2013年1月17日 (木)

昨年一番印象に残ったこと

 もう、云うまでも無く年末にスタッフから頂いた25周年の記念誌だ。これは嬉しかった。出来ればみんなに自慢したいところだ。何が嬉しいかって、まず、自主的に展開してくれたこと、改めて事務所の歴史や我が人生についての公式に開示出来たこと、これに尽きる。
 また、6月上旬思い立って角館はじめ東北3県をドライブしたこと。角館も良かったが、本荘、庄内平野の伸びやかな風景もいい、これも忘れ難い旅のひとつであった。
 今年もいいこと起こりそう!

2013年1月16日 (水)

今年のテーマ

 7日の日、事務所の年頭のあいさつで今年度の方針を伝えた。
テーマ「社長(お客様)の良き相談相手になる」である。日常的経常的に行う通常業務(翌月月次決算体制の整備)、コンサルティング業務、事務所の中長期的課題の解決と三つに分けて話をした。
 我が事務所の巡回監査をベースにした翌月月次決算体制の構築は出来たと思う。後は、完全実施に向けたカバー率の向上だ。
 そして、今年の重要なテーマは、経営や資産活用における現状分析に始まる課題の抽出と解決にある。その背景としてお客様の潜在的ニーズの掘り起こしによる「顕在化と解きほぐし」に重点を置くことになる。問題解決が重要だと云う事である。過去会計の適時性や正確性はこの為にある。

2013年1月11日 (金)

ドラッカーの言葉

 昨年末、何時ものように下田で4日間過ごした。何時もその年に読みたくて読めなかった本どもを持っていく。今回は方丈記、行きし世の面影、ランチェスター戦略論にドラッカーの経営戦略論と盛りだくさん。そのほかに「社長、その経営理念が会社を潰す」と云う経営本、この本は結構面白かった。皆さんも参考になりますよ、読んでみたらよいと思います。
 話を戻すと、ドラッカーが云う事業の目的とは「顧客の創造」にあるという。事業は売り上げに始まる、そして利益の源は経営戦略による不断のイノベーションとマーケティングにある。
 また、ドラッカーは云う。「すでに起こった未来」と云う社会的・文化的・経済的な出来事をキャッチ・アップすることも重要であるとも云っている。
 センサーを磨くことだ。

2013年1月10日 (木)

同級生の通夜

 昨年の暮れ、小学校時代の同級生が心筋梗塞で亡くなった。その通夜が昨夜あった。年末年始でお寺の対応が出来ず昨夜になったのだと。
 私が知るその同級生は小学校時代は体も大きく、怖い顔をしていて、腕白で私はよく彼らの虐めの餌食となった。みな中年になって見れば、昔の事など嘘のように皆おじさんになっていた。
 孝男には悪いが、久しぶりに再会した同級生達と偲ぶ会で盛り上がったのだった。これも一種の供養である。

2013年1月 9日 (水)

地域の活性化

 政府は日本経済の立て直しを急いでいるが、その構想と支援策が近く明らかになるだろう。問題は支援体制が整ってもその主役は地域だし、企業がである。主役にやる気や具体的な構想が無ければ、将に、絵に描いた餅である。
 主役として活躍するには、まず、そのやる気、次に、その戦略、計画、実行、つまり、ODCAを回すことだ。リスクを取らずして成功はない。でも、闇雲な夜中の鉄砲では成功は覚束ない。
 今、経営手腕が問われている。「経営のシェルパ」の出番である。

2013年1月 8日 (火)

経済三団体新年祝賀パーティにて

 昨日午後、帝国ホテルにて日本の経済三団体(経団連、経済同友会、日商)主催の新年祝賀パーティが開催され出席して来た。安倍総理他閣僚や党首が多く参集した。総理の新年の挨拶は例年になく力の入った18分の挨拶と云うより短い講演のようで熱が入っていて、参加者も熱心に耳を傾けていた。昨年来の株価上昇に円安傾向の拡大とこれからの日本経済の見通しの明るさも影響してたようだ。
 総理の話しを要約すれば、1.成長による富の創出 2.復興・防災対策強化 3.暮らしの安全と地域活性化 である。
期待したいものだ!

2013年1月 7日 (月)

年頭のご挨拶

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。昨年末はスタッフにプレゼントされた創立25周年記念誌と何時ものブログ集を持って下田に4日間籠もり、来し方行く末を見つめてきた。大変有意義に過ごすことが出来たと思っている。あれもこれも家族の理解があっての事である、感謝している。
 ところで、今年の抱負であるが、昨年、取り組んだ幾つかのコンサルティング案件から将来が見えてきたように思っている。
 今年のキーワードは”社長の良き相談相手になる”である。地域や経営者・生活者の繁栄のためのお手伝いをしたいと思っている。

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